こんにちは。れてです。
今ハマっているドラマ「しあわせは食べて寝て待て」。現在ふわふわしためまい・PPPD で休職している私に母が面白そうなドラマがあるよと教えてくれたのが見始めたきっかけでした。見始めると今の自分の境遇と重なってどハマり。今回は第3話の感想です。
「しあわせは食べて寝て待て」第3話あらすじ
鈴(加賀まりこ)や司(宮沢氷魚)の影響で小さな楽しみを見つけて暮らそうと思い始めたさとこ(桜井ユキ)に、元の職場の同僚から誘いが来る。かつて、さとこは復帰後に後輩から嫌がらせを受け、一層の心身の不調で退職した。しかし、小川に復職を持ち掛けられ、収入とやりがいを考え迷う。そんな時、パート先のデザイン事務所で温泉旅行に。お湯に温まり、社長の唐(福士誠治)から何気なくかけられた言葉に、ある決心をするhttps://www.nhk.jp/p/ts/B9N328J5VP/episode/te/4K3R1KRVQ7/
今回はさとこが収入に悩む中、現在パートで働いているデザイン事務所の温泉旅行をきっかけに自分の心地よい居場所を見つける話でした。

以下、少しネタバレ含みます!
印象に残ったセリフ”良質な普通に勝るものはない”
温泉旅行にて出来立ての温泉まんじゅうを食べた時に、社長の唐(福士誠治)が言った言葉です。会社員時代自分に無理をして疲れ果てていたさとこの生活は、安定した収入はあるものの良質な普通の生活とは言えませんでした。この言葉で、さとこは今無理をせず穏やかにいられる団地での生活やデザイン事務所の仕事や仲間が良質で心地良いと気づいたのではないでしょうか。
夜に社長の唐が「デザイナーしていると自分のことは後回しになる。毎日の仕事にただ追われて、、だから麦巻さんが仕事の量とか体調とか自分でしっかり調整しているのを見てはっとするんだよね〜」というセリフも素敵でした。自分の生き方を肯定してくれた気持ちになりますよね。というかこの社長本当に理解あって良い人。
自分にとって良質で心地よい居場所ってどこ?
現在休職している私ですが、徐々に体調が良くなってきているので、元の会社に戻るか転職などして別の道に進むか日々悩んでいます。今は実家に戻って休養していますが、家族や昔から仲の良い地元の友達が周りにいて安心するし、実家の周りは自然も多くて東京に住んでいた時より圧倒的に心地が良い。
だからさとこが無理しないで働ける今のデザイン事務所の仕事を選んだのがすごく納得できるし良かったです。まさに”良質な普通”の生活を選んだということですね。それが最後のお粥の味と繋がっている演出も良かった。
おわりに
第3話も素敵な話でした。ほっこりしたストーリーなんだけど自分にとって大事なものが何か考えさせられる深みを持っています。特に自分の人生に悩んでいる人にはとっても響くドラマだと思います。毎週火曜が楽しみだ〜
第4話の感想もぜひ。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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